「清代塩政の研究」  東洋史研究叢刊 ２  N22259 ○●○●○  商品詳細  ○●○●○ ●本のサイズ-Ａ５判・1956年・４００頁・定価１，１００円・クロス装
●本の状態・函欠・裸本・経年の傷み汚れ染み少々・小口等汚れ．
 染み ◎大学図書・除籍本・大学図書印・管理シール・除籍印等有り
●本の内容-◎目次抜粋①序説-②鹽場問題-③行鹽地問題
  ④私鹽問題-⑤漢詩御値の公隆-⑥雲霄の没落と塩性の閉会
  ⑦二準塩性の改革-⑧結語

☆・佐伯 富（さえき とみ、1910年 - 2006年）
 東洋史学者。専門は、宋代より清代に至る中国近世史。
 文学博士。京都大学名誉教授。
 香川県三豊郡萩原村（現：観音寺市大野原町）出身。 旧制香川県立三豊中学校、旧制第六高等学校を経て、 京都帝国大学文学部史学科卒業。 第六高等学校に進学後、生涯にわたって薫陶を受ける 宮崎市定と出会う。1931年京都帝国大学文学部に入学、東洋史を専攻する。再び六高から転任していた宮崎の指導を受ける。1956年清代塩政の研究」で学位取得。1957年京都大学文学部東洋史学第三講座教授に就任。主たる研究業績は、著書『清代塩政の研究』・・・・
☆・塩の産地中国では、沿海部の海塩の産地は、次の5つの地域に大別    される。長蘆塩 - 河北省山東塩 - 山東省両淮塩 - 江蘇省(長江以北)両浙塩 - 江蘇省(長江以南)・浙江省福建塩 - 福建省両広塩 - 広東省また、内陸部で古来重要視されたのが、今日の山西省運城市に属する、解州の「解池」という塩湖である。・・・・・
☆・目次抜粋
淸代鹽政の究
第二章 鹽場問題
  第一節 兩淮鹽場と職官 /第二節 鹽池と製鹽鍋の統制
  第三節 火伏法 /第四節 草蕩 /第五節 鹽價と場私
  第六節 竈の階級分化と場私
第三章 行鹽地問題 /第一節 行鹽地における統制
  二節 行鹽地設定の目的 /第三節行鹽地の固定化と
第四節 行鹽地と行政區域 /第五節兩淮行鹽地における隣私   第六節 兩淮行鹽地隣私盛行の原因
第四章 私鹽問題 /第一節 私鹽の種類 /第二節 漕私
  第三節 船私 /第四節 梟私 /第五節 商私
  第六節 私鹽の原因 /第七節 私鹽の推定量
第五章 官鹽價の昮貴 /第一節 成本と鹽價 /第二節 鹽課  
  の遞增 /第三節 官僚胥吏の需索 /第四節 場價の昮貴
  第五節 運本の昮貴 /第六節 總商と散商
  第七節 窩商と引窩の獨占 /第八節 銀價の昮貴
  第九節 加價 /第十節 鹽價の昮貴
第六章 運商の沒落と鹽政の弊壞 /
  第一節 官鹽の滯銷と枯渇 /第二節 生鹽の缺少と資本 
  の枯渇湶 /第三節 銀の國外流出と鹽商
  第四節 鹽商とその經營 /第五節 鹽商と奢侈
  第六節 鹽業近代化遲滯の原因
  第七節 鹽政の崩壞
第七章 兩淮鹽政の改革 /第一節陶以前における鹽政改革   第二節 陶の鹽政改革 /第三節 淮北票法の實施
  第四節 票法の成果と弊害の派生
  第五節 陶の鹽政改革の影響とその評價
第八章 結語 



☆詳細は画像にてご確認下さい。
  品の状態評価には個人差がございますので
  ご理解の上ご入札下さい。
  ご不明な点はご入札前にお問い合わせ下さい
○●○●○  ★！かんたん決済 ○●○●○ 

+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー２ で作成しました  + + +
No.252.002.005

この商品はヤフオク!出品管理ツール「AppTool(アップツール)」で出品されています。

（2015年 1月 29日 10時 35分 追加）
在庫MEMO：S右②